お休み

2016年5月13日金曜日

ひいらぎのお念珠


 
 



昨年の夏、ビビビ!と一目惚れしました、ひいらぎさんのお念珠。
ご縁をいただいて、日々花でもお取扱いさせていただくことになりました。

ひいらぎさんは、何百年も続く京都の老舗や熟練職人の技術と、
若い感性でデザインされた房や色合わせのお念珠で注目されているブランドです。

わたくし、気に入ったお念珠がずっとずっと欲しかったんです。
突然必要になって、慌てて買ったものには愛着が持てなくて、法事のたびに、気に入ったのが欲しいなぁ…とずっと思っておりました。
お嫁入りの際にご両親が持たせてくれたものだとか、ちゃんと自分で選んでいないものをなんとなく使っている…きっとそういう方多いのではないでしょうか。

ひいらぎさんのお念珠の部材は全て、できるかぎり国内で精錬・製造することにこだわり、
細かい部分にたくさんの手間と想いをこめて、ひとつひとつ丁寧に作っておられます。
また、一見斬新すぎるように見える組み合わせのものでさえ、宗派問わず、正式な場でもお使いいただけるよう考えられています。

房の繊細な作りや珠(たま)の美しさ、今までにない珠と石の色合わせの新鮮さを
楽しんでいただければと思います。

ひいらぎさんHPはこちら




紅梅 15,000円+税
縞黒檀(しまこくたん)×桜ネズ

女性物ではこれまで作られたことのない縞黒檀の上素挽き。
ひいらぎのために初めて女性用を削り出していただきました。
縞黒檀の表面を削ることによって、使い込む程に深い艶が出ます。
房色は淡いピンクを合わせ、黒檀の強さを和らげています。




虹 20,000円+税
藤雲石(とううんせき)×芥子(からし)

珠種としてはアメシストですが、アメシストよりも淡く白濁色を含む藤雲石。
お念珠としてはかなり定番の珠であるこの珠に、 同系色ではなくほぼ反対色にあたる芥子色を合わせました。



雪 15,000円+税
ホワイトオニキス×鉄紺(てつこん)

女性物としては非常に珍しい渋い色合わせです。
女性だから紫やピンクを持たなくてはならないという決まりは お念珠にはありません。これまで見ることがなかったのは、 売れないだろうという予想で作られてこなかったからだそうです。



曙 17,000円+税
レッドアベンチュリン×縹(はなだ)

レッドアベンチュリンといってもオレンジ色のこってりとした色の珠です。
反対色を合わせた珍しいパターンですが、派手すぎず、女性らしい雰囲気がある不思議な色合わせです。





浮葉(うきは) 15,000円+税
サーペンティン×青磁(せいじ)

青磁色の房に、同系色の珠を組み合わせました。
サーペンティンは少し透明感のあるマスカットのようなミントグリーンです。



 
 


インドボダイジュをモチーフにした桐箱入りですので、たいせつな方への贈りものにも。
(右のお念珠は、私がオーダーしたラブラドライトです。)
 
 
 

8月の終わりに、オーダー会もさせていただけることになりました。
もっとたくさんの種類の珠や房を自由に組み合わせて、ご自分だけのオリジナルのお念珠をオーダーしていただけます。(画像と違うラインナップになる場合もございます)
こちらもぜひお楽しみになさってください。



座具(ざぐ)3色 2,500円+税
読経の折に置いておく数珠用の座布団と、念珠袋を兼ねたもの。
リバティと無地のリバーシブルです。



朱印帖 1,800円+税
お寺用(ボダイジュ柄)と神社用(サカキ柄)に分けて使いたい方にも。
表紙は活版印刷で作られています。
 
 

ぜひお手にとってご覧ください。





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